8月13日に泊地区の盆踊りがありました。由良地区は8月14日です。
興居島の盆踊りについて、「松山の民俗」(平成12年発行/松山市教育委員会編集)には、「花笠踊り(子ども)」「ボンデン踊り」「キリアイ踊り」「手踊り」「四つ竹踊り」の五種類の踊りが一つの音頭で繰り広げられる、とあります。
泊地区では「四つ竹踊り」のみです。「四つ竹」とは、竹片を両手に二枚ずつ握り、てのひらを開閉して打ち鳴らす楽器です。
昔は、音頭は同じでも「口説き」はいくつもありましたが、現在は録音した一種類の「口説き」を流し、それに合わせて太鼓を打っています。
少子高齢化の興居島で、時代とともに変わりつつありますが、「しまいる」と言う大学生グループが数多く参加しているおかげで、静かな踊りの繰り返しでありながら寂しさはなく、柔らかいしなやか踊りが続きます。
「しまいる」は、興居島の海岸清掃ボランティアなどをしていた松山北高校卒業生たちが大学生となってから立ち上げた団体で、海岸清掃ほか、地域行事や柑橘栽培の手伝いなど、多岐にわたり興居島の活性化に貢献しています。
文化や伝統を「つなぐ」ための新しい形となっています。