6月21日は「中踊り」の練習初日でした。そこで話し合い今年の外題が「紅葉狩り」に決まりました。
2年前(2024年)の外題も「紅葉狩り」でした→「過去の演目の写真」
「紅葉狩り」は元々は能の演目で、能では平維茂一行は鹿狩りの途中であったため軽装であり、山の神に太刀を授けられて初めて鬼退治が成立するものです。
歌舞伎は、明治24年に初演されました。能とは違い、平維茂一行は最初から「紅葉狩り」のために戸隠山にくるという設定です。見せ場は、鬼が化けた姫が扇を2枚使っての艶やかな踊りを披露するところです。
鬼退治に使う刀は平家に伝わる「名剣小烏丸」です。
「船踊り」の「紅葉狩り」は歌舞伎をベースにしていますが、山の神(の使い)に太刀を授けられるところなどは能の物語の要素も入っています。
ただ、難しいのは、セリフがなく決まった太鼓のリズムの中で表現していくところです。
同じ演目でも表現方法によって印象が変わるところが面白いです。

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